Across the WELT.

Music, Books, Dramas and Movies.

ポートフォリオ

石河 コウヘイ  Kouhey Ishikawa

東京都出身のエンタメライタ―です。

映像作品に関するコラム、音楽ライターとして臨場感のあるライブレポートや各種イベント・会見取材、インタビューを手がけます。

年間の視聴ドラマは国内中心に100タイトル、音楽は洋楽をメインにアルバム500枚超

スチール撮影、WordPress入稿可

掲載媒体: リアルサウンド(映画部、テック、音楽)、リアルライブ(取材記者)、UtaTen、Qetic、BASS ON TOP MAGAZINEほか

 

お仕事のご依頼はこちらまで↓

メール: vacant.sheet@gmail.com

Twitter石河のコウヘイ (@vacant_sheet)

  

掲載実績(抜粋)

【映像作品】

レギュラーコラム

『危険なビーナス』とは何だったのか? 難易度の高い関係を演じきった吉高由里子の手腕|Real Sound|リアルサウンド 映画部

『おちょやん』千代と“腐れ縁”一平が出会う 中須翔真は『スカーレット』以来の朝ドラ出演|Real Sound|リアルサウンド 映画部

田中圭は人間に戻れるか? 『先生を消す方程式。』ゾンビ展開を狙う鈴木おさむの方程式|Real Sound|リアルサウンド 映画部

 

作品評

『姉ちゃんの恋人』は何を描いたのか? 過酷な現実に抗うファンタジーの強度|Real Sound|リアルサウンド 映画部

『あのコの夢を見たんです。』にみるテレ東深夜ドラマの歴史 妄想系モキュメンタリーの系譜を辿る|Real Sound|リアルサウンド 映画部

『MIU404』は従来の刑事ドラマとどう違う? マチズモとの断絶と根源的な悪への視点|Real Sound|リアルサウンド 映画部

 

アクター評

田中圭とサスペンスの相性は? 『先生を消す方程式。』から探る|Real Sound|リアルサウンド 映画部

小野花梨、福田組初参加でもたらしたインパクト 『親バカ青春白書』で“台風の目”に|Real Sound|リアルサウンド 映画部

『MIU404』伊吹藍は綾野剛の多面性を象徴するキャラクターに カメレオン俳優からの進化を辿る|Real Sound|リアルサウンド 映画部

 

取材協力

男性視点で観た『恋つづ』の魅力 RPG要素と佐藤健のLINEが視聴率好調の要因?|Real Sound|リアルサウンド 映画部


制作発表/舞台挨拶(文・写真)

中村倫也「本当に魅力的」、仲野太賀「伝わり方の情報がすごい」 『恋あた』森七菜の演技を大絶賛|Real Sound|リアルサウンド 映画部

『アダムス・ファミリー』杏、二階堂ふみ、生瀬勝久、ロバート秋山が独特なファミリー像を展開!?|Real Sound|リアルサウンド 映画部

『アリバイ崩し承ります』浜辺美波、収録中にうたた寝 「勉強机と車の中がダメなんですよ」|Real Sound|リアルサウンド 映画部

 
【音楽】

ライブレポート

わーすた「会えなかった時間を取り戻す」9カ月ぶり有観客ライブで躍動 | アイドルUtaTen(うたてん)

「ともに引き寄せ合った仲間」Suchmosが約束の地に刻んだ原点 | 歌詞検索サイト【UtaTen】ふりがな付

C&K 夢の紅白出場へ!歌の力で魅了した12年目のコンベンションライブ | 歌詞検索サイト【UtaTen】ふりが

 

コラム

森山直太朗と山崎育三郎、“歌が主役の朝ドラ”『エール』で活躍 歌と演技の合流地点で自身の表現を追求 - Real Sound|リアルサウンド

シーアはなぜポップミュージックに求められ続けるのか 楽曲提供、コラボなどの歩みを辿る - Real Sound|リアルサウンド

10代のカリスマから本格シンガーへ ジャスティン・ビーバーの足跡 | 歌詞検索サイト【UtaTen】ふりがな付

 

イベント取材

tofubeats×若林恵|最新作『RUN』への思いとサブスク時代における音楽シーンを語る | Qetic

 
 【芸能会見】(文・写真)

広瀬香美、サプライズでヒット曲も披露!「ユーチューバーとして明け暮れた1年」と振り返る | リアルライブ

くっきー!、キンコン西野に「頭下げてみようと思うてます」 5年ぶり絵本は「すごく良い本」 | リアルライブ

 

2020ドラマ主題歌ランキング〔1-10位〕

2020年に放送(配信)されたドラマ主題歌ベスト10です。

(11位ー30位はこちら

 

10位 ビリー・アイリッシュ 「bad guy」
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ

2020年奇跡のタイアップ賞。ドラマの世界観に合っていないという声も聞かれましたが、10代以上の視聴者層に訴求できたことはその後の浸透度合いを見ても明らかです。メンタルヘルスや偽悪的な主人公のキャラなどドラマとのリンクもちゃんとありました。

 

9位 Vaundy「灯火」
東京ラブストーリー Tokyo Love Story』(FOD/Amazon Prime Video)

名作ドラマのリバイバル。1991年との違いはギターのストロークと歌詞に表れています。物理的な距離だけで測れないSNS時代のすれ違いは、それぞれの孤独を掘り下げた先にしか描けません。『捨ててよ、安達さん。』(テレビ東京)の「Bye bye me」も必聴です。

 

 

8位 DISH//「猫 -THE FIRST TAKE Ver.-」
『猫』(テレビ東京

歌から派生したドラマ『猫』。あいみょん提供の同曲を、DISH//の4人は完璧に自分たちのものにしています。歌から立ち上がる風景がラストの主題歌で完成する『猫』はタイアップのひとつの究極形です。

 

7位 Uru「あなたがいることで」
テセウスの船』(TBS)

役者と劇伴に続く「第3のボイス」を担ったUruは、タイムスリップサスペンス『テセウスの船』ヒットの陰の立役者でした。オーセンティックなメロディーを歌い上げる声の質感は聴く人の琴線に触れ、ドラマを一段高い次元に引き上げました。

 

6位 サンボマスター「忘れないで 忘れないで」
浦安鉄筋家族』(テレビ東京

テレ東が誇る「ドラマ24」が打ち立てた笑いの金字塔。劇団ヨーロッパ企画が全面協力し、瞬発力最強なメンツが顔を揃えた『浦安鉄筋家族』のターボエンジンは主題歌に抜てきされたサンボマスターでした。コロナ禍の世界に放つ愛の咆哮を聴いてください!

 

5位 SHE’S「Unforgive」
『ホームルーム』(MBS・TBS)

地道なライブサーキットを経てオーバーグラウンドに浮上したSHE'S。井上竜馬が歌うメロディーと映像作品の相性の良さを「Unforgive」は改めて証明しました。インパクトのあるサビが本編の前触れのような不穏なムードを醸し出します。

 

4位 Mr.Children「Brand new planet」
『姉ちゃんの恋人』(カンテレ)

キャリアの集大成『SOUNDTRACKS』をリリースしたミスチルが放つ想像力のマジック。澄み切って温かい音は生まれたばかりのようなみずみずしさを湛えています。願いを歌に込め、クリスマスの奇跡を演出しました。

 

 

3位 Official髭男dism「I LOVE...」
『恋はつづくよどこまでも』(TBS)

脊髄反射的に盛り上がってしまうフレーズがあって「I LOVE...」で鳴り響くシンセのリフはそれ。誰でもわかるシンプルさとそこに至る仕組まれた音楽的ボキャブラリーが何度リピートしても美味しい1曲は、ヒゲダンの「I LOVE...」を聞かせるための壮大なMVと言っても差し支えない『恋つづ』がハネまくったことで、キュン死寸前の合法的な放送事故がどこまでも続きました。

 

2位 宇多田ヒカル「Time」
『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ

タイアップを無効化してしまう絶対強者に本編が健闘。味のある原作をスキルフルな俳優が料理し、時間芸術である音楽がスパイスを加えることで隠れていた文脈が引き出されました。米津玄師のコラボレーターである坂東祐大が劇伴を手がけるなど、ドラマも細部まで神経が行き届いた良作でした。

 

1位 米津玄師「感電」
『MIU404』(TBS)

2020年リリース作品で比類ない最高水準。石若駿とShyoudogが刻むスウィングするブレイクビーツに乗って米津流のスキャットが舞います。グローバルチャートに拮抗する強度を備えた1曲は「いま何を描くべきか?」と真摯に向き合ったドラマの世界観と一体となり、私たちが生きる日常と直流でつながりました。先進性とポップネスを両立した数年に1曲レベルのモンスターソングです。

 

というわけで、2020年ドラソン大賞は「感電」でした!

どの曲も2020年ならではの視点があり、ドラマ本編との関係はタイアップの奥深さを感じさせてくれました。

2021年も素晴らしい作品に出会えることを願っています。

 

2020ドラマ主題歌ランキング〔11-30位〕

2020年に放送(配信)されたドラマ主題歌から30曲を選びました。

楽曲自体の魅力に、タイアップによるドラマ本編との相乗効果も加味したランキングです。

 

30位 鈴木雅之「Motivation」
ハケンの品格』(日本テレビ

日本が誇るソウルレジェンドは、デビュー40周年の今年も「DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理」がYouTube再生回数2000万回を超えるなど、そのパワーは衰えることを知りません!13年ぶりの続編に濃厚なソウルフィールを注入してくれました。

 

29位 ニノミヤユイ「私だけの、革命。」
『SEDAI WARS』(MBS・TBS)

Lantis発、次世代声優・二ノ宮ユイの歌手デビューにはバグベア佐藤純一(fhána)らが集結。ジャンルや2次元・3次元の壁を超えた「私だけの、革命。」はVR空間での世代間戦争を描く『SEDAI WARS』で鮮烈な印象を残しました。

 

28位 浦上想起「未熟な夜想
『名建築で昼食を』(テレビ大阪BSテレ東

ジャンルレスなポップ感覚を持つ浦上想起。池田エライザ田口トモロヲが名建築を訪ねる『名建築で昼食を』は、OPをGi Gi Giraffe、劇伴をベンジャミン・ベドゥサックが手がけるなど、端正な構築美を聞かせてくれました。

 

27位 NEWS 「ビューティフル」
『レンタルなんもしない人』(テレビ東京

空白の毎日にそっと寄り添った『レンタルなんもしない人』。増田君の好演とナチュラルな主題歌に癒された人も多かったはず。4人の歌声が聞けなくなってしまったことは残念ですが、才人トリオの今後に期待したいです。

 

26位 ビッケブランカ 「Shekebon!」
『ピーナッツバターサンドウィッチ』(MBS

タイアップ職人ビッケブランカ。『竜の道 二つの顔の復讐者』の「ミラージュ」も良曲でしたが、インパクトと意外性でこちらをセレクト。マルチプレイヤーの彼らしくMVでもドラム、ベース、ギター、キーボードを演奏しています。

 

25位 ましのみ「7」
『死にたい夜にかぎって』(MBS・TBS)

賀来賢人山本舞香演じるカップルの日常を描いた『死にたい夜にかぎって』。Z世代ましのみの主題歌は移り気でヒリヒリする男女の機微とシンクロし、ドラマに欠かせないピースとなりました。

 

24位 LONGMAN「Replay」
ゆるキャン△』(テレビ東京

2020年度タイアップ発掘大賞。OPのH△Gは愛知、LONGMANは愛媛と、地方出身の有望株に光を当てるのは『ゆるキャン△』らしくて○。男女ツインボーカルLONGMANはライブでパンキッシュに弾けます。

 

23位 流線形/一十三十一「悲しいくらいダイヤモンド」
『タリオ 復讐代行の2人』(NHK総合

白い砂浜にそよぐヤシの木。シティポップリヴァイヴァルの先駆者と一十三十一がトータルコーディネートする『タリオ 復讐代行の2人』。OPでは堀込泰行も加わりドラマの余韻を飛行機雲のように爽やかに点描しました。

 

22位 宮本浩次「P.S. I love you」
『ディア・ペイシェント ~絆のカルテ~』(NHK総合

50歳を超え、表現者として新しい次元に踏み出している宮本浩次。2020年はソロアルバム『宮本、独歩。』、カバー集『ROMANCE』をリリース。円熟味を増したソングライティングとみずみずしいボーカルに聞きほれます。

 

21位 Creepy Nuts「オトナ」
『コタキ兄弟と四苦八苦』(テレビ東京

R-指定は俳優デビュー、DJ松永は『文學界』に掲載など大車輪だった2020年。<真面目な顔してマトモじゃないのはお互い様>というリリックを聞くと、良い意味で2人が変わっていないことがわかります。

 

20位 DREAMS COME TRUE 「YES AND NO」
『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ)

手堅い印象の医療ドラマ『アンサング・シンデレラ』でも"攻めて"いたドリカムの主題歌。配信で映える音づくりとSNS世代の心情を切り取った歌詞、アニメーションを導入したMV。ベテランの底力に脱帽です。

 

19位 SEKAI NO OWARI「umbrella」
『竜の道 二つの顔の復讐者』(カンテレ)

パンデミックの影響を受けた10周年イヤーに届けられた2曲のタイアップソングは、いずれ劣らぬ名曲。悲痛な復讐劇の主題歌「umbrella」は、愁いと透明感を帯びたFukase絶唱に胸をかきむしられます。

 

18位 indigo la End「夜漁り」
『40万キロかなたの恋』(テレビ東京

人間嫌いの宇宙飛行士が地球の元恋人と交信。そこに人工知能が嫉妬して・・・。映像喚起力の高い歌詞と魅力的なストーリーが1つになって起きるドラマは、漆黒の闇に浮かぶ青い惑星のように切ないものでした。

 

17位 女王蜂 「BL」
『10の秘密』(カンテレ)

主題歌でドラマの印象は変わります。グラム、ミクスチャー、ベースミュージックなど一筋縄では行かない音楽性を持つ女王蜂が、展開の読めないサスペンス『10の秘密』に複雑な色彩を加えました。

 

16位 King Gnu「三文小説」
『35歳の少女』(日本テレビ

痛烈な皮肉の効いたタイトル!「白日」と同じく虚構としての人生に抗う登場人物の姿は、リアルを喪失した現代を生きる多くの人々の胸に刺さりました。

 

15位 秋山黄色 「サーチライト」
『先生を消す方程式。』(テレビ朝日

この時代にロックである意味を全力で鳴らす秋山黄色。疑いの余地のない才能が各方面に接続したのが2020年でした。『10の秘密』の「モノローグ」に続き『先生を消す方程式。』で生への渇望を前のめりに歌っています。

 

 

14位 マカロニえんぴつ 「ノンシュガー」
『あのコの夢を見たんです。』(テレビ東京

2020年を代表するバンドは彼ら!ヒゲダンの次を狙うポップ職人は1作ごとに進化し、遂にメジャーデビュー。豪華キャスティングで話題の『あのコの夢を見たんです。』に6曲を提供し、勢いを見せつけました。

 

13位 三浦大知「I'm Here」
『病室で念仏を唱えないでください』(TBS)

多面的な三浦大知。AL『球体』や「COLORLESS」で見せる求道者としての顔とポップな楽曲でのぞかせる笑顔のギャップにやられる人も多いでしょう。UTAプロデュースのポップソングは揺るぎない輝きを放っています。

 

12位 Sexy Zone「RUN」
『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ

中島健人平野紫耀の全力パフォーマンスがまぶしかった『未満警察』。<止まらないで>のサビを連呼してしまう「RUN」は2020年ジャニーズ屈指の名曲。スピード感のある楽曲が2人の成長ストーリーを加速させました。

 

11位 milet「Who I Am」
『七人の秘書』(テレビ朝日

いまもっとも待望されている声。2019年のデビュー以来、唯一無二のボイスを武器に快進撃を続けるmiletは『七人の秘書』に2曲を提供。ワンオクToruプロデュースによる「Who I Am」は、孤独の中で戦うすべての人を鼓舞します。

 

いかがでしたか?

ベスト10は近日公開予定です!

 

ポートフォリオ

石河 コウヘイ  Kouhey Ishikawa

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取材協力

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【音楽】

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コラム

森山直太朗と山崎育三郎、“歌が主役の朝ドラ”『エール』で活躍 歌と演技の合流地点で自身の表現を追求 - Real Sound|リアルサウンド

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2周目に入った地上波ドラマ『共演NG』と『恋する母たち』

『共演NG』が終わった。正確には特別編を残して本編が終了したのだが、ドラマ愛を掲げてちょっと感動的だった反面、どこかモヤモヤしたものが残っていて、これでいいのかという気持ちが心の隅にある。

秋元康企画、大根仁監督に、年末年始のスペシャルドラマを除けばテレ東史上最高の豪華キャスト(とスポンサー)を揃えた『共演NG』は、ドラマ制作の裏側を暴き出すもので、野次馬的興味とタブーを踏み越える果敢なテーマが売りだったし、それはそれで面白かった。

けれど、座組の華やかさとテーマの奇抜さが前に出るほど、自分には作劇の空虚さとともに、手垢のついたモチーフを笑いに変えようとする強引さが目に付いた。

設定自体が、かつての大ヒットドラマの主役で恋人同士だった2人を、ふたたび相まみえてバズらせるという筋だったし、中井貴一鈴木京香というおあつらえ向きの2人を据えるあたり、ベタな展開を狙っていることは重々承知していた。

しかし、結局のところ、メタドラマ的構造を打ち出しながら、一世を風靡した「トレンディドラマ」のイメージを借用して終わっただけだった。2020年から見た批評的な視座はすっぽりと抜け落ちており、感動のポイントが大文字の「ドラマ愛」に回収されていた。

過去のトレンドをモチーフにする場合、現在から見た視点がなければ、それは往々にしてノスタルジーになる。その点、朝ドラは秀逸で、日本人の原風景を描いていても、必ず現代に通じる視点が織り込まれている。『おちょやん』で辛酸をなめる主人公は取り残された貧困層と重なるし、『エール』で自己実現に悩む主人公の妻は今の20代と二重写しに見えた。

業界タブーに切り込む大見得を切りながらも、『共演NG』が茶番的決着以上のものにならなかったのは、共演NGには錯雑微妙な事情があって真正面から描くのが難しいこと(どうしてもお茶を濁した表現になる)もあるが、制作陣がバブル世代の当事者だったことも影響しているように思う。

くわしくは各自ご確認いただきたいが、結果として、業界慣行にメスを入れる、その切り込み方が『みなさんのおかげです』的なはやし立てに終始しており、トレンディドラマあるいは当時の狂騒的感覚との距離の取り方が中途半端で、言ってしまうと「バブル臭」がそこかしこに漂っていたのだ。決して焼き直しをしようとしていないにもかかわらず。

 良いところを挙げると、小島藤子演じるAPが唯一これまでのドラマにいない類型のキャラで、ラストで明らかになるように『共演NG』の真の主役が裏方のスタッフであることを全力で表現していた。スピンオフは彼らが主役だが、どうせならそっちをメインにして、配信で完成版の『殺したいほど愛してる』を見せる趣向でもよかった気がする。

バブル的ということでは『恋する母たち』にも同じ匂いを感じる。柴門ふみ原作、大石静脚本、松任谷由実がなんちゃってラテン調の主題歌を歌うと聞いた時点で、濃厚な90年代の気配が押し寄せてくるが、今期随一のキャスティングや会話劇のおもしろさ、展開の巧みさでドラマ自体のクオリティは高い。そして実際、面白い。

しかし、それでもなおアップデートした設定やファッションや会話の隙間から、そこはかとない既視感がもれ出してくる。仕事を辞めて資格を取るとか、与論島に移住するとか、何というか場違い感がすごい。男も女も荒野を生きていく2020年代に、制作サイドもそれを理解しているだろうに、古き良き時代精神と言霊が息づいている。

地上波ドラマはリサイクルの時代に入った。過去に確立した方程式をブラッシュアップして、新しいラベルで新しい商品として売り出す。大御所が健在なのはファンにとってうれしいが、感性が更新されないという事実は、地上波ドラマがメディアとして第一線から後退していることを意味する。今いる視聴者を満足させようとする限り、この傾向は止まらないだろう。

 

<2020年4月期>ドラマ主題歌ピックアップ(後編)

緊急事態宣言発令からの撮影休止という流れで、ほぼ全ての作品が放送をストップした4月期ドラマですが、宣言も解除されて再開の期待も高まる中、おさらいがてら主題歌ピックアップ後編です。

NEWS「ビューティフル」

「なんもしない」というメソッドもとい哲学がコロナ自粛に直角に刺さった『レンタルなんもしない人』(テレビ東京系)。まじめな論考はこちらに譲りますが、本編に劣らず主題歌も素晴らしいです。

なんもしない増田に対して、相方は何かとやりすぎてはぶっ放されるなど、相変わらず場外戦でニュースをにぎわせる4人組は、意外にもジャニーズ屈指のボーカルグループだったりもします。

ジェイムズ・ブラントかエド・シーランかという、アコースティック系シンガロングにナチュラルボイスがよくなじむビューティホーな曲を聴くにつけて、くれぐれも飲みすぎて喉を潰さないでくれと願うばかり。

早々に復帰した4人の美声を耳にしたいものです。頼むぜ。


「レンタルなんもしない人」 主題歌 NEWS 「ビューティフル」

 

サンボマスター「忘れないで 忘れないで」

コロナ自粛で各局が軒並み放送休止する中で、一人気を吐いたのがわれらがテレ東。持ちまえのフットワークの軽さで、5月中旬まで通常どおりの放送スケジュールを維持したことはもっと賞賛されていいと思う。完走(食)した『行列の女神~らーめん才遊記~』や第8話まで放送した『レンタルなんもしない人』、『きょうの猫村さん』など話題豊富なラインアップの中で、個人的に注目していたのが『浦安鉄筋家族』だった。

20年以上続く王道ギャグマンガをあの手この手で実写化したスタッフの熱意たるや。全員がベストの演技を繰り出す馬鹿みたいに熱い(うざい)本編に負けじと、主題曲もふるっている。

OPのサンボマスター「忘れないで 忘れないで」。連呼するタイトルそのままのがなり立てる楽曲は、<キミよこの世からいなくならないで>の一節で、2020年の今もっともダイレクトに響く曲へと変貌する。くだらない日常を何よりも愛おしく抱きしめる浦鉄の世界観は、足下にある泉をプリミティブに掘りまくる結果、コロナ禍にあってもっとも有効なメッセージとなった。それを本能的に掴んでいたサンボマスターは本物のソウルサーチャーだ。


サンボマスター「忘れないで 忘れないで」MUSIC VIDEO

 

Vaundy「灯火」

リメイクにどのくらいの価値があるかを判断するのは難しい。音楽なら完コピからリミックス、リアレンジまで幅がある中で、曲のクオリティを判断することは難しくないが、映像作品となると文脈や個人の主観で受ける印象が180度変わるからだ。

怖いもの見たさで手を出した『東京ラブストーリー』(FOD/Amazon Prime)は、だが予想を裏切って、適度な湿り気と重さの中に2020年の東京を描いた秀逸な作品だった。その印象の多くは石橋静河に負うところが大きいのだが、バブル世代の回春ドラマでなく、映画『夜空はいつでも最高密度の青空だ』と地続きの世界観を感じさせるのがVaundyの奏でる主題歌だ。

エレキの軽やかなカッティングではじまる小田和正ラブストーリーは突然に」に対して、「灯火」で耳にするアコギのストロークには鈍器で殴られたような重力と密度がある。半ばハイプのように扱われているVaundyだが、ミドルレンジが前に出た音像や、バンドサウンドをひとつのツールとして駆使する技術の高さはミレニアル世代らしい。

リメイク版『東京ラブストーリー』がより純文学的な資質を際立たせているのは、普遍的なモチーフと限定されたシチューションから必然的に立ち上がる現在進行形の青春群像をとらえているから。たとえるなら、それは時代の空気が変わっても変わらないストロークの軌道のようである。


灯火

 

<2020年4月期>ドラマ主題歌ピックアップ(前編)

新型コロナ感染症の拡大による影響で放送延期が相次ぐドラマ業界。関係者のことを考えると早期再開と感染症対策のジレンマに悩まされますが、再放送や深夜枠、海外ドラマに注目が集まるなど悪いことばかりでもないと思いたいですね。

確実に言えるのは、コロナ後は、ドラマで描かれるものも以前と違う意味を持ってくるだろうということ。タイアップにも変化が現れそうですが、そんな兆しをいち早く探る4月期のピックアップです。

ビッケブランカ「Shekebon!」

ドラマ特区『ピーナッツバターサンドウィッチ』(TBS系)オープニングはビッケブランカ「Shekebon!」。「ライブで盛り上がること必至」のシンプルで強烈なフックがドラマのインパクトを倍増する。

『けもなれ』の挿入歌に使われたり、今期も『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系 ※放送延期)に「ミラージュ」が起用されるなど、着々とタイアップ職人のポジションを築きつつあるビッケブランカ

音楽理論と技術をベースに先進的な表現を生み出す流れと、ベッドルームからラッパーとコラボし、Spotifyチャートをけん引する天才たち。ポップミュージックで今おもしろいものを創り出しているのは、そのどちらか(あるいは両方)に関係しているという感覚がある。

そんな中でマイケルやエルトン・ジョンなどオーセンティックなポップスを愛し、独学でピアノをマスターしたビッケブランカは、トレンドへの嗅覚も兼ね備えた「SNS世代のポップ・マエストロ」。作品ごとに持ち札を増やしながら、エッジーなポップネスを追求し続けている。


ビッケブランカ / 『Shekebon!』(official music video) ※ドラマ特区「ピーナッツバターサンドウィッチ」オープニング主題歌 

B’z「WOLF」

賛否両論ありますが、この人たちのスケールの大きさに異論はないはず。コロナ禍中にあっても、いち早くドームツアー『LIVE-GYM』のライブ映像を一斉公開するなど、やることなすこと太っ腹というか、コセコセしない大物感を打ち出してくるのはさすがである。

第3話以降が放送延期になった『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)の主題歌はシーズン1に続いてB'z 「WOLF」。あらためて音源を聞くと、楽器の粒立ちやクリアかつビンテージな音響、控えめながら効果的なホーン使いに耳が行ってしまう。

こちらが勝手に抱いていた「B'z=(アナクロな)ハードロック」という幻想をさらっと否定しながら、B'zらしさも損なわずにたゆまず進化していたことを、今さらながら知ることになった。

リメイク版『SUITS』も2シーズン目を迎えて、本家をただなぞるのではなく、徐々に自分たちのドラマに変えているように思う。「和洋折衷」や「換骨奪胎」を超えて、日本にもアメリカにもない新しい弁護士ドラマになれば嬉しい。


B'z / WOLF

宇多田ヒカル「Time」

タイアップの法則というものがあると思っていて、ドラマの話題性、楽曲の強さ、ドラマと楽曲のシナジーが高いほどそのタイアップは成功といえる(私見です)。

しかしどんな法則にも例外はあり、タイアップについていえば、宇多田ヒカルにこの法則は当てはまらない。ドラマから映画、CM、ゲームに至るまで多数タイアップを手がけてきた宇多田であるが、「曲がいまいちで作品がコケる」あるいは「作品がコケたせいで曲も売れない」状況になったことは、筆者が記憶する限りない。タイアップの成否は楽曲の評価に影響せず、成功した『HERO』や朝ドラにしても事情は変わらない。

絶対的強者のような宇多田だが、逆に言うと作品が一方的にタイアップの恩恵に浴しているということ。ドラマだったら「宇多田の主題歌だから見よう」と考える人が多いということだ。『3年A組』『あなたの番です』など話題作を輩出する日曜22時30分枠は、前期クールでビリー・アイリッシュ、その前はサザンオールスターズとビッグネームの起用が続いており、この傾向は踏襲されている。

『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)のエンディングで流れる「Time」はアンビエントなトラックとリズムが一瞬でドラマの空気を変える。デビュー時を想起させる作風は原点回帰も感じさせ、美食とサスペンスに意外な相性をのぞかせる。中村倫也小池栄子小芝風花と演技派を揃えたドラマも負けていない。ハネる可能性は十分にある。


宇多田ヒカル 『Time』Official Audio(Short Version)

 

<2020年1-3月期>ドラマ主題歌ピックアップ(後編)

2020年1月クールのドラマ主題歌ふりかえり後編です。

三浦大知「I'm Here」(『病室で念仏を唱えないでください』毎週金曜夜10:00/TBS系)

ジャンルや年代の壁を超えてリスナーから信頼を寄せられる歌い手、三浦大知。2018年の傑作アルバム『球体』の記憶もいまだ鮮明な中でリリースされた「I'm Here」は、カップリング「COLORLESS」とともにUTAがプロデュースを担当。BTS登坂広臣からディーン・フジオカまで最旬アクトへの楽曲提供と、グローバルなポップシーンと連動した音づくりには定評がある。

最高のトラックを得て三浦のボーカルも躍動。唯一欠けているのはドラマ本編とのケミストリーだが、それすらもマイナス要因にはならない。別格。

三浦大知 (Daichi Miura) / I'm Here -Music Video-

  

 

秋山黄色「モノローグ」(『10の秘密』毎週火曜夜9:00/フジテレビ系)

FNS系列での意欲的な起用が光った今期。『アライブ』の須田景凪や『10の秘密』OPの女王蜂など、業界内で評価の高かったアクトがプライム帯のドラマで存在感を示すさまは壮観だった。

『10の秘密』EDを歌う秋山黄色もその一人。2017年に活動を開始すると「やさぐれカイドー」がSpotifyバイラルチャートで話題を呼び、SUMMER SONIC 2018にも出演。待望のメジャーデビュー曲がこの「モノローグ」だ。

いきなり冒頭のギターリフから持っていかれるが、2010年代を通過したボーカルの譜割りとクラシックロックのマナーを現代的に解釈するアレンジセンスは出色。確立した作家性で米津玄師以降のシーンに風穴を空ける。

 秋山黄色『モノローグ』

 

藤原さくら「Twilight/Ami」(『100文字アイデアをドラマにした!』毎週月曜深夜0:12ほか/テレビ東京系ほか)

noteで募集した100文字のアイデアをドラマにする『100文字アイデアをドラマにした!』。視聴者が見たいものをつくるというコロンブスの卵(?)的発想は、結果的に制作側の自由度を上げ、若手クリエイター育成の機会を提供する。

シンガーソングライターとして独自路線を進む藤原さくら。Ovallやミツメ、Yasei Collectiveなどインディー精鋭を迎え、理想的な進化を遂げてきた藤原の異なる断面を示す最新リリースが「Twilight/Ami」。前述のメンバーが加わった滋味豊かなアンサンブルを聴くと、作り手に必要なのは何をおいても創作の自由であることを実感する。

藤原さくら - Twilight (Music Video)

藤原さくら - Ami (Documentary)

  

 

ニノミヤユイ「私だけの、革命。」『SEDAI WARS』(毎週火曜深夜1:28/TBSほか)

団塊、バブル、ロスジェネ、ゆとり、ミレニアル。各世代がVR空間で繰り広げるバトルロワイヤルを描いた『SEDAI WARS』。主題歌はミレニアル世代の声優/シンガー・ニノミヤユイ(二ノ宮ゆい)だ。ランティスからリリースされたデビューアルバムには、バグベアやカノエラナ、佐藤純一(fhána)など名だたるクリエイターが参加している。

ニノミヤ自身も手がけるエッジの立った歌詞や曲想の多彩さは聴きごたえ十分。いまだアニメに対して色眼鏡で見るリスナーも多い中、音楽と声優の両刀を高いレベルで実装するニノミヤのような存在が、ジャンルの境界をぶち壊していくことを期待したい。

 【ニノミヤユイ】Debut Album「愛とか感情」試聴動画